top of page

卒業

いよいよ明日は学位記授与式(卒業式)

なぜかわからないが、どうしても明日が来てほしくない。

毎年毎年、このピッチから大事な家族が社会の荒波へと飛び出していく

我儘なもの、真面目すぎるもの、自分勝手なもの、群れないもの、自分勝手なのに

やたらと仲間思いのもの、頑張りすぎるもの毎日戦争。

でも最後は彼らのおかげで驚くくらい最強の輪になった。

それでもみんな本気でサッカーが好きで

そしてみんなサッカーをしている姿が活き活きとしていて

そんな奴らが明日の式典を最後に巣立っていく。

そしてそんな別れの日から嬉しくも新1年生がTRに合流する。

別れと出会いに思い出と更なる成長、今後の誓いを重ね重ね刻む

卒業する君たちが本気で築いた大きな土台と刻んだ歴史

送り出す君たちがその土台を本気で踏むのか、適当に踏むのか

その踏力がこの組織の歴史に反映する。それを忘れてほしくない。

話を戻して

波に乗れるものも波に飲まれるものも ”ここ” へ帰ってきた時に安心できる家に

しておきたい。

本当は寂しい気持ちでいっぱいだが、

卒業おめでとう

心よりお喜び申し上げます。

-和以勝征-

bottom of page